『彼女No.99』[完]

彼女No.99 /甘い甘いキャンディは君の味

「『光る君』99人目の告白断ったらしいよ!」


朝一番、慌てた声で私に話しかけるのは佳代。


「・・・知ってる」


机に突っ伏したまま答える私の耳に


「さっすが情報早い」


って声と、前の席の椅子を回転させる音。


「その子、私なんだよね・・・」


そう言って顔を上げた私に、


「え?っていうか何っっ!!その顔っ!!!」


佳代が目を見開いて叫ぶ。

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