『彼女No.99』[完]

「そしてエロすぎるっ」


私の言葉に目を細め、口角を綺麗に持ち上げて笑う光君は、


「俺も自分がこんなにエロいって初めて知った」


甘いハチミツ色の髪に風を含ませ、座り込んだ私の目線に合うように腰を折って。


私の頬を両手で包み込んで。


「好き」


もう何度目かわからないキスを私に落とした。

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