『彼女No.99』[完]

「何か本気の告白が増えたよな?」

「ん?」

「鈴ちゃんと付き合う前みたいな・・・、フザけて、とか記念に、って告白がなくなってね?」


大地の言うとおり。
鈴ちゃんと付き合いだして『彼女No.』を求める告白はなくなった。
俺が鈴ちゃんと別れない、っていうのもあるかもしれないけど。


だけどその分、本気の告白ばかりだ。


俺がしばらく俯いてると、


「お前何気にコンプレックス多いからな」


大地がパックジュースを飲みながらニヤリと笑う。

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