坊ちゃま、ホットミルクは如何でしょうか。∼Spring∼【完/修正中】

【春】 /集合。








「それでは、私は此処で失礼させて頂きます。」

「おう!また放課後な、アンコ!」

「はい。」



アンコは、俺と城之内にペコリと頭を下げると、自分の教室へと戻っていった。



アンコの姿が見えなくなったところで、俺は城之内に話しかける。



「おい、最近のアンコおかしいと思わねえか?」

「何処も?」

「おかしいんだよ!どうしよう…、好きな奴でも出来たのかな!?」

「それはないんじゃねえの、あの遊佐杏子に限って。」

「そんなん分かんねえじゃん!」



恋っつーものはな、突然やって来るものなんだよ!



アンコに想いを寄せている奴なんて、この学校に数えきれない程居るんだぞ!?両想いになっちまったらどうすんだよ!



「俺、報われねぇじゃん!」

「お前はどっちにしろ報われないだろ。」

「うっせーよ!」








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