束縛してあげる【完】番外編はじめました。

1章 /合コンで

「先輩!この前は大丈夫でしたか?
ものすごく酔っていましたけど…」

「あ、うん。
なんとかね。」

アハハハと笑うしかできない。
だって、あんな悪魔にあったんだから。
もう二度と会わないと思うけど。

「あっ!そうだった!
先輩!来週の水曜日の午後に、いつもの人たちで高山さんとの最後のランチをしようと思うんですけど…
最後くらい、一緒に行きませんか?」

高山さんとは、来週いっぱいで転勤する人。
あたしもあの人好きだったからなぁー。
お姉さんみたいな感じで、みんなを引っ張って行ってくれた。
何回か一緒に社内でご飯も食べた。

「最後かぁー。
じゃあ、行こうかな?」

「本当ですか!
やった!!じゃあ、みんなにそういってきまーす!」

そう、かわいくはしゃいでいるのがあたしの後輩の立山千紗都(タテヤマイサト)
クルンクルンの髪に、なちゅなるメイクでとてもかわいらしい。

で、あたしが神野千尋(カンノチヒロ)
こげ茶色の長い髪に、顔はみんなから整っているといわれる。

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