束縛してあげる【完】番外編はじめました。

番外編 /遅めのハロウィン


《いやー、今年のハロウィンもすごかったですね〜》

《そうですねー!みんないろんな衣装を着ていましたねー!私ももう少し若かったら仮装して街を歩きたかったです!》


少し若めの女性アナウンサーと少しハゲ気味のおじさんアナウンサーがそんな話をしているのが耳に入った。

ハロウィンかー。
……普通にその日仕事だったな。


ハロウィンだからといって何をするわけでもなく、ごくごく普通に過ごしてしまったので、テレビの中の人たちを見て少し羨ましく思った。


かと言って自分があんな仮装をして出歩くのはとてもじゃないけどできないし、したくない。

そう思いながらテレビのチャンネルを変えてバラエティー番組を見ながら拓也の帰宅を待った。

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