束縛してあげる【完】番外編はじめました。

番外編 /プレゼント



「千尋、後ろ向いて?」

帰って来て早々、後ろを向かせ首から今日買ってきたネックレスを首から下げる。


「えっ?なにこれ?今日あたし誕生日だっけ?」


不思議そうに顔をこちらに向ける。


「ううん、違うよ。ただ、今日たまたま行った店に千尋に似合いそうな物があったから丁度いいと思ってね。」



「丁度いい?」


「気にしないで。こっちの話。
それよりも気に入ってくれた?」


「うん!可愛い!
なんか分からないけどありがとうね!大事にする!」


「常につけといてね。」


そう、ちゃんとつけといてね。
それで我慢する事にしたんだから。


もう最初にした後悔をしないために。


だって、本物の首輪なんてプレゼントしてもどうせつけてくれないでしょ?


だから今はそれで我慢してあげる。



end

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