真夜中の学校からは狼の遠吠えが聞こえる

第二章 /過去と手掛かり










ーーーーーーーー日に日にその遠吠えは悲しみが増していっているような気がした。






・・・・まるで誰かに助けを求めるように泣き叫んでいるみたいに。






この声が聞こえているというのになにも出来ない事が悔しくて悲しくて、気付いたら涙が溢れだしていた。







ーーーーーーーーーーーーーー君が泣く事はないんだよ。










そう、誰かの声が聞こえた気がした。












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