漆黒の二人《番外編追加》修正中

終盤

愛花side







春の暖かな風。





桜の花びらが舞い、私の長い髪をなびかせる。






そして、私の腕の中にはやわらかな赤子。






それは私の隣にいる最愛の人との子供。







「....愛花」





私の髪を顔に沿うようにして撫でる貴方の手は暖かい。





「頑張ったな。」





そう言って私の頬にキスをしてくれた。





「うふふ。ありがとう。雅理さん。」



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