女組長!

序盤 /澪side




「ねえ、シン。アンタってやっぱモテるの?」




「.......。」




「ねえ、シン!」





「まったく、何を言い出すかと思えば。
どうしたんですか?急にそのようなことを尋ねてくるなんて。」



シンはファイルを戸棚へと戻すと、私の前へとその足を運ばせる。





そんなシンに私は目を逸らす。




「いや....ほらさ、アンタぶっちゃけめっちゃ顔整ってるじゃない?だから、彼女の一人や二人いるんじゃないかなー?って思って。」




「なんですか。嫉妬ですか?」




そんな言葉をサラリというシンに私の頬は熱くなる。




「いやっ、そうじゃなくてさ、その.....なんか気になるのよ!!ほら!いいなさいよ!!」





私はバンッと机を叩くと身体を乗り出し、シンに迫った。




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