歌舞伎町の女王

序盤 /筆者side





新宿 歌舞伎町。




日が沈み、肌に冷たい風がかすめたころにこの町は目を開く。





空の黒がビルの看板たちを一層光らせ、この町を煌びやかにさせる。




寝ることを知らないこの町は、今日も人と人の絡まりを見つけては、それを冷たい表情で見下ろしていた。




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