Freedom -first- 【完】

First /ラーメン屋にて判明



誰も入って来ないVIPルーム。

(というか、夏樹さんがそう命令した)



シャンデリアから照らされる、薄明かりの照明が心地いい。


……。

…………。


――――…プツン。


(何かが途切れた)





「……おい」


…………。


「おいっ!」


…………え?


何……?


ゆっくり目を開けると、夏樹さんの顔。


「……夏樹さ……ん?」


顔、近いし……。


何か、怒ってるっぽい?



「お前っ!!!接客中に寝るとか、時給泥棒だろっ!?」


「え?あ、あれ!?」


夏樹さんが眠ったあと、私は何もすることがなくて、

ただボーッとしていたつもりが、いつの間にかソファーを背に……、


……寝てたっぽい。



プツンッと途切れたのは記憶。



「ちょ、ちょっウトウトしてただけです!」


(記憶途切れる=ウトウトでは無い)



「はぁ!?おもいっきり寝てたぞ、お前っ!俺を起こせつったのに、何で俺がお前起こしてんだよっ!仕事しろっ、このダメホステスッ」


ひ、酷っ。



ドS炸裂。


俺様爆発。



鬼ヤクザ暴発。






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