Freedom -final-

Freedom-final- /膨らむ期待と……。



お店を出て、また夏鬼号に乗り10分程走行し、


車が止まった場所は――…。


「……え?」


「ここなら便利だろ」


フロントガラス越し、私はその建物を見上げる。


「べ、便利って……、ここ泊まるの!?私?」


超高級そうな高層マンションがそびえ建つ。


「俺も都合いいからよ」


・・・・・・・・。


夏樹の何的に都合が良いのだろうか……。


微妙に聞けない。


それにしても、こんなとこにマンションがあったとは。


一見、ホテルの様にも見える。


透さんのお店や、アンデルセンに歩いて行けるかもしれない……。


都心のド真ん中。



「…………」


ふ、普通の部屋って……、夏樹言ったよね?


これ、普通か?


分譲マンション?


賃貸マンション?


夏樹名義?


普段はここに住んで無いなら、誰が所有している部屋?


私、ここ好きに使っていいって……、いいのか???


え?


まだ中にも入っていないのに、プチパニクる私。






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