冬、日だまりで【完】

夏、オシャレの理由 /ランチバイキング



 それからすぐ用意をして駅前にきたはいいけれど、開始時間前で少し余裕があったから、ウィンドウショッピングをすることになった。
 お気に入りのお店を覗くと、ちょっとかわいいブラウスを見つけたから。

「日彩、これ試着してくるから」

「うん」

 日彩と店員にそれぞれ一言断ってから、試着室に入る。

 今日はバイキングだから、多少食べ過ぎても大丈夫なように、マキシ丈のワンピースにカギ編みのニットを着てきた。
 ニットを脱ぐ時に、アップにしてきた髪が解けないかと気になったけど、無事に脱いで。
 持ち込んだブラウスを着てみた。

 鏡に映るのは、ブラウスとマキシ丈のロングスカートを合わせたような姿だけど……色が合わない。
 と、思ったけれど、ブラウスとこのワンピースを合わせるわけじゃないし。
 持ってるスカートに似合いそうだし、買うことに決めて、また着替えて試着室を出た。

 時間はそんなにかからなかったと思うけど、急いで会計を済ませて、日彩のところに戻ると。


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