ジャニスト妄想族

拘束。2 攻:藤井 受:





『りゅうせぇ~~~くぅん!!なにしてんのぉ~??最近構ってくれへんから寂しいんよぉ?』


たまたま通りかかった喫茶店から出てきた女に声をかけられた。
そう言えばどこかで見たことあるような....?



「あぁ~ごめん。ちょっと忙しくて」


なんなんこいつ。
どうせ1回ヤッたくらいだろ?
それなのに彼女ヅラかよ。




『ほんまに~~~??なんか最近新しい子とか出来たんとちゃうのぉ?』


なんだ?こいつ。
覚えてない女に長々と立ち話されることほど
苦痛な時間はないように思えてきた。
早く切り上げたくてぶっきらぼうに答える。


「出来てへんよ、別に」





『ならなんでなん?』




いや、だから!!!
本格的に腹が立ってきた。




「いや、忙しいねんて!ほんまに」



『あ!もしかしてぇ~~~!!!』


今度はなんやねん......。

こいつに拘束される意味もわからないので
話を切り上げようと時計に目を落とした。







『もしかしてぇ!私とのノーマルに飽きて、

変な癖に目覚めちゃったとかぁ??www』




「ーーーっ?!」




一瞬、時が止まったように思えた。


なんだこいつ。
核心を突かれた。
その言葉がグサリと胸に刺さった。




「な、何言ってんお前アホか!!!」


慌てて否定するが、
自分でも分かるくらいに焦っている。


「ごめ、ほんま時間ないねん!!!」


これ以上この女といたら今度何言われるか分からん。
さっさとこの場から逃げ出したかった。



『えぇ~~~また連絡してよぉ?待ってるから!!』


この女の言葉を最後まで聞かずに踵を返し、
逃げるように駆け出した。



危ない。
俺の癖がバレてまうところやった....


時計を見た。
17時半過ぎーーーー




今ちょうど完成している頃だろう。



そう考えると早くあの部屋に行きたくて身体が疼き始めた。
先程まで、あんなに焦っていたのに、
彼の姿を思い浮かべるだけでこうもなるとは。



歩く速度が早歩きになる。
口元はきっとニヤついているはずだ。



そう。俺には.......
誰にも言えへん、癖がある。


それは......












歩いて10分はかかる駅からの道を5分で走り、
息を切らしながらモニターを覗く。




「あっ......やばぁ。」



彼は俺が思っていた以上の出来栄えで

それだけで俺自身が反応してしまっている。



「はぁっ.....これはいいっ!」


手元にあるスイッチを押して
遠隔操作を手動操作に変える。



「ああああっ!!!」


既に何度も果てているであろう身体は、
敏感に感じてしまっている。
彼の喘ぎ声は何度聞いても興奮する。



「はぁっ....えぇ声やぁ....」



電マとローターのスイッチを少しずつ強にしていく。


「もぉ........無理ぃ.....あぁん!!!」



彼が画面越しに喘ぎまくっている。
ただの興奮材料でしかない。



「そろそろイくんとちゃう.....?」



俺は自身の熱を感じつつも、
スイッチを操作し続けた。





「さて.....どう調理いたしましょうか....?」

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