ちゃまの日記~天国の妻が残したモノ~【完 長編】

第12章 /闘いの始まり

6月23日(日記より)



朝から、大洗濯です。




お腹痛いです。




実家、明日電話します。



昼からとの事です。



お腹触ったら、こりこりとしこりができてました。




これが、原因かも。



どこの病院行くか、考え中です。




できれば、S大病院の産婦人科がいいので、S大にしよーかな。




夕方、実家電話有り。




週明けには、行かなけばなりません。




和、最近、ちょっと遅いです。






この頃、休みもなく、仕事も大変で、家に帰って、ちゃまの話をゆっくり、聞くこと出来なかった。

でも、やっぱり心配やし、昼間に携帯から電話する。



「もしもし、俺」




「うん、何」




「病院、もう行ったの?」




「もぉー、今、どこの病院行くか、考えてるって、言ってるやん。人の話、適当にしか、聞いてへんねんから」




「そうやったけ。でも、どこでもいいから、早よ行った方がいいよ」



「もぉー、いい病院行かんと、ちゃんと看てくれんやん。だから迷ってねんやん」



「わかった、わかった。早よ病院いかんと、どこ悪いか、わからんやん。

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