神のスイッチ3【砂の王国・ゴールド】

実は、ドーガンJrは事の顛末を見届けていた。
見届けたうえで、今のこのタイミングで飛び出して来たのだ。
ガイア「Jr、俺は──」
ガイアは罪の意識から父親殺しを懺悔しようとしたが、それをドーガンJrは遮る。
ドーガンJr「最高司令、この度は、病気によるお父様のご逝去、お悔やみ申し上げます。……あなたは立派でした」
ドーガンJrはわざと『病気』という単語を使った。
彼の言葉は、自分を肯定してくれた様に感じる。
これ以上彼は言葉をかけてこなかったが、おかげで自分は間違っていなかったのだと思えた。

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