居候させていただきます。

作者咲夜小町

健気で純粋な主人公と性格拗らせた不器用野郎の話。



私、今日から

使用人居候させていただきます。





「使用人の分際で俺にくち出すなんて、

…今度そんなことしてみろ」


殺すよ?」



彼は意地悪く口角を上げると、

私の顎に手をかけてきた――――…。





【使用人編】