波涛(はとう)の月のレビュー一覧
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波涛(はとう)の月
「もしあの戦争がなければ私たちは幸せになるはずでした」生死の狭間の極限の状態のなかで幸は一輪の恋の華を咲かす。その華は絶望の無限地獄の中で生への希望になるのか?
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胸が痛い
良くここまで描いたことに、まずは脱帽です。
私は表現力がないのでうまく言えませんが、戦争は日本では昔でも、今世界で起こっています。
戦争に関… -
沖縄戦
民間人を巻き込んだ稀に見る激戦地だった沖縄。
本土を守る盾として、地形が変わるほどの弾薬を浴び
戦中、戦後を通して民間人の犠牲者数も計り知れない。
本土の… -
最高の良作
日本の戦争を描いた小説です。
『死』から尊厳を剥奪する戦争という行為の醜さを、歴史的事実に基づいてこれでもかというくらいに描いています。
天皇陛下を現人… -
いいすね。
なんか好きですよ。
主人公に愛着がわいてきて、号泣とまではいかないものの、じんわりとこころにしみるものがありました。