波涛(はとう)の月

受難に咲く恋の華 /第20話 生命の天秤

次郎が率いる部隊と合流した幸は本島の南部に向かっていた。

敵の攻撃が比較的少ない夜間に部隊は移動した。


不眠不休でおこなう逃避行にみな疲労の色は隠せなかった。

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