波涛(はとう)の月

受難に咲く恋の華 /最終回 勇気ある決断

次郎は行動を供にする部隊や住民に友軍守備隊の降伏を伝えた。


「部隊長、こうなったら我々は最後の突撃をしましょう」


部下たちはそれぞれが口にした。


「・・・」


一般人たちは兵士とは対照的に不安のあまりに不気味な沈黙をしている。


「・・・」


次郎は判断に迷った。

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