波涛(はとう)の月

受難に咲く恋の華 /あとがき

私が始めて沖縄を訪れたのは小学生の時でした。 まだ歴史を学んでいない私は何もわからないまま戦跡を巡り資料館や壮絶な沖縄戰の生き残り方々の戦争体験を聴いて、あまりも残酷な話しに身体が震え、涙がとまらなくなりました。それから何年かの年月を重ね戦争に関する様々な文献や資料を見聞しいるうちになんとしても戦争を題材にした作品を書きたいと強く願うようになり、ここにようやく第一弾として波涛の月を完成させることができました。今日の私たちの平和な生活があるのも、先の大戦で犠牲となった人々がその礎となったことを忘れてはならないと作品を書いていて強く感じました。
ここに国籍、配属のいかんを問わずにすべての戦争犠牲者に深く哀悼の意をささげます。

sana

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