波涛(はとう)の月
美ら海燃ゆる /第2話 私の銃後の務め
幸は今日も畑仕事にいった。
グー グー
幸のお腹が空腹のため音をたててなる。
身体に力が入らない。
頼みの弟は国民学校に登校していたため
今日は不在だ。
〔私が家族を支えなければ、こんなことでまけてなるものか〕
幸は自分に気合をいれた。
あらすじ
「もしあの戦争がなければ私たちは幸せになるはずでした」生死の狭間の極限の状態のなかで幸は一輪の恋の華を咲かす。その華は絶望の無限地獄の中で生への希望になるのか?
この作品のレビュー
総合ランキング8430位獲得!(2017年05月)
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