サファリ ワールド

最終章・サファリワールド /第22話 省み

祐希奈は病院のディルームでぼんやりしていた。


過酷なノルマを達成するために必死で働き、身体をこわした自分が何なのかよくわからなくなってきた。


点滴が一滴づつ落ちる速度にあわせて、この混乱は徐々に祐希奈を闇路にひきづりこまれているようであった。

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