「我〝夜煌〟に通ずる者」神皇家と四家+裏切りの一族、神織家の紡ぐ物語。真実を知る者と知らぬ狂気にまみれた者の結末。そして世界は、漆黒のベールに包まれる。






「未来永劫醒めることなき夢」




雨が降る




月の出た夜に




それは永久の夢を見る――…





「我〝夜煌〟に通ずる者」





『旋律を正し世界を調律せよ』




孤立無援の場所に放り投げられた私。


唄を謡い世界を指揮する神織の名を継ぐ私。




「世界は、相変わらず残酷ね」





※修正しています。



公開しますが、少しぐちゃぐちゃです