Olivia〜オリビアと国を守るもの〜

作者カトリー・ユウコ

深い森の先にある小さな国エトワール。
その国の美しい姫オリビアにある日婚姻の話が舞い込んできた。
遠方の国アリスタの第一王子リアン。才色兼備と噂される彼がなぜ私に?!


 深い、深い、森を抜けた先には小さな国がある。

 賑やかで活気溢れるその国、エトワールには二人の王子と一人の美しい姫がいる。


 今回はそのエトワール国誇る美しい姫、オリビアのお話…



ーーーある日、私に縁談の話が舞い込んだ。

 それは、エトワールから馬車で3日かかる遠方の国アリスタの第一王子リアンからのものだった。

 容姿端麗で武術も近衛団長に引けを劣らぬものだとか。まさに才色兼備…そんな彼がこんな小さな国の姫になぜ…?



 そんな疑問は拭えなかったが、国を思う彼女にとっては、アリスタ国が出してきた婚約条件がとても魅力的であった。


ーーーそうして、約束の日。オリビアの18歳の誕生日。

 彼女は大好きな国を離れる事に…



 オリビアとリアンの政略結婚…

 初めから波乱万丈…

 だが、日々過ごす中で二人の間には芽生えるものがあった。


 オリビアの言う、国を守るもの…とは?



 小さな国の美しい姫オリビアと発展国アリスタの第一王子リアン…

 二人の恋路はいかに?!

 恋愛以外にも溢れる数々のストーリー。


 オリビアが贈る恋愛ファンタジー。


 ※完全フィクションです。