熱いカラダ【完】

「ある男の存在」





ただでさえ今日はムシムシとしてて暑いのに。
というよりも、今年は猛暑らしいのに。


「えぇ!?先輩彼氏出来たんですか!?」



この男の所為で、体感温度が上がっているのは間違いないだろう。



現在私は仕事中。
部長に面倒くさい書類整理を任された挙句――、


「つーかどんな男なんですか」


何故か、後輩のプレイボーイ兼、渡瀬渚≪ワタセナギサ≫と組まされてしまった。



けれど、確かに1人で書類整理は無理。
今まで放置していた分が今更になって回ってきたがために、量は数えるまでもなく山積みになっている。



寧ろ2人という人数でも手が足りないかもしれない。
そんな事を考えながらも私は口を開く。



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