熱いカラダ【完】

「彼と彼女のシアワセ」




事の始まりは、手元に突然届いた“招待状”だった――……。


そして、ある場所に招待されたが為に私は現在、

「来てくれてありがとうね、ミユちゃん!」

「いえ!結婚おめでとうございますっ!」

――結婚式場にいたりする。


そして深々頭を下げて、心の底から新婦であるミサさんへとお祝いの言葉を言う私――の隣には、

「おめでとうございますミサ先輩」

私と一緒に招待されているミナトがいたりする。


そんなミナトも私と同様頭を下げて、ミサさんにお祝いの言葉を言う。


祝いの言葉を言ってくれたミナトに対してミサさんは微笑みながらも形の良い唇を動かした。


「来てくれてありがとう相沢君」

「いえ。幸せになって下さい」

「フフッ。そうね」


ミサさんはそう言った後に、幸せそうに口許を緩ませた。


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