死なない少女は妖の名を問う(弐)【完】

にい。 /第382回、スポーツ大運動会(3)



審判が瞬間移動魔法で素早く姿を消した頃、女生徒はその場で私に向かってマシンガンを連発した。



…あのさ、これさ。



私じゃなかったら確実に
撃たれまくって死んじゃうんですけど。



・銃殺禁NG



ってルールでしょ。


馬鹿なの?



傘を肩の上で回し、目を閉じて溜息を吐く。



これなら痛い思いしてまで、
武器持ってきてもらう必要性なかったなぁ。




────…折角、良い武器使ってんのに。




使い手がそれじゃあねぇ。






目を開けた。




弾が止まって見える。




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