死なない少女は妖の名を問う(弐)【完】

さん。 /門番は個性的

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今日も色んな事があった。


突然のキャラ変更に戸惑った巳神楽小春ではあるが。フッ…今はもうそんな事はどうでもいい。



何故なら明日は───、




「休みなんだからなっ‼‼‼」




叫びながら閉め切ったカーテンを勢いよく開ける。夕方、両手を広げて顔を夕日に向けた。顔に当たるオレンジ色の光。


ああ‼私は今マイナスイオンを感じている‼全身に降り注ぐ美しい光よ‼私に安らぎと癒しをぉぉ‼どうか普通のお休みをー‼




─────コンコン、




「入るよ、小春」



両手を広げたまま、上半身だけ振り返る。そこには腕を組む織田くんがいた。



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