死なない少女は妖の名を問う(弐)【完】

いち。 /嫉妬、白、赤…

東雲___







「ああああ‼今日もお疲れわたしー‼」



帰ってきて早々ベッドにヘッドスライディングした小春。



「ほんと、嫌になるよね学校って。よくもまあ、みんな文句も言わず通えるものだよね。椅子冷たいし、背もたれ固いし。最悪かよ」



ブツブツ言いながら枕に手を突っ込み、いつもの様にゲームを始めた。毎度のことながら、良く飽きずに続けていられる。


そんな小春の脱ぎ散らかした羽織とネクタイを拾い、ハンガーにかけてクローゼットに戻した。

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