漆黒の白雪姫【上】【完】

4 /引越し

弥生side

翌日、金曜日で学校だというのに朝から引越しの為に休む事になった

…まぁ、もとから荷物は少ねえし、情報屋の仕事を処理する為部屋はそのまんま借りることにした

あっという間に荷造りは終わったが…


「…私は本当にこれで行っていいのか?」

スッピンで黒髪の蒼目の素の私だ

案の定、手伝いに来てくれた組員は、女の私にそりゃ驚いてたさ
ジンで来ようと思ったら桐斗に

「それと、ジンで来ようとなんて思うなよ?
神宮寺弥生で来い。分かったな?」

…と言われちまった
するとクスクスと笑い声が聞こえ

「桐斗さんが良いと言うのですから、良いのですよ。さ、荷物を乗せて本家へ向かいましょう」

煌河に背中を押され、私達は荷物を手伝いに来てくれた九条の組員に任せ、バイクに乗り本家へと向かった

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