漆黒の白雪姫【上】【完】

4 /鳳凰の危機

「…くそ。頭いてぇ」


昨晩、予想外の爆弾発言で混乱しつつ、浴びる程の酒を飲まされた私

普段なら酔わない私も、流石に二日酔いなのか起きると頭痛に悩まされた



「クスッ。あまり急がなくても平気なのですから、少し休んでください

どうぞ。お水と薬です」


パソコンの前で、頭を抑えている私を見て笑っている煌河は、水と二日酔いの薬をくれた



「…あー。悪ぃ」


薬と水を受け取り、カラカラの喉に流し込む



「…別に仕事じゃねぇよ?

ちょっと楽しそうな事、見つけちまってよ」


無理するな、と目で訴えている煌河にそう言って、ある画面を煌河に見せた私

それを見た煌河は目を細めた


「…成る程

彼らがどう出るか…見ものですね」


「ああ。ま、何もしねぇさ

女食ってばっかで遊んで、チームの事情を把握出来てねぇんじゃ…


そんだけの奴らって事じゃねーの?


No.2が聞いて呆れるな」


画面に映るのは、朱鷹-アカタカ-と言うチームが鳳凰に対して仕掛ける事の情報




…さて、






自分勝手で周りを振り回している





オニイチャンはどう出る?





そして…










メンツの気持ちはしっかり理解出来てるのかな?










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