漆黒の白雪姫【上】【完】

6 /黒龍

弥生side

「落ち着いたか?」

「…ん。ありがと」
「…さんきゅ」


2人を抱き締めていた腕の力を緩めた私
…だが


「ひゃうっ!」

「…ああ。やっぱ弥生のおっぱい気持ちいい」

「ああああっ!!ずりいっ!ずりいぞっ!桔平ぇぇぇ!」


胸に顔を埋め、スリスリしつつ、さりげなく胸を触る桔平に雅樹は顔を真っ赤にして、文句を言い始めた


「ちょっとシャツが邪魔だなぁ〜
いっそ、これ脱いで貰って生肌で…」

「ぶふっ!!…や、やばいっ思い出しただけで、鼻血がぁっ」


実はこの2人、私が風呂に入っていると知っていて覗きに来やがったエロ野郎共

それを煌河に見つかり、こってり絞られたんだが…



懲りていないこのエロ野郎共

何を思い出したのか、鼻血を出すムッツリ雅樹と、私のブラウスのボタンに手をかけ取ろうと、たくらむ変態桔平



私はすうっと息を吸い込み




「調子に乗ってんじゃねぇぞ!この変態野郎共がぁぁぁぁ!!」

「「っっっ!!!?いってぇぇぇぇ!!!」」


怒鳴って2人の頭に拳骨をくれてやった


頭を抱える2人を無視し、ちゃっかり4つ目のボタンまで外されていたブラウスのボタンを止めようとした私だが



「弥生!……チッ」


運がいいのか悪いのか

勢い良く入ってきた煌河に見られてしまったこの姿
開いたブラウスからは、インナーの黒いキャミが見える

それを見て煌河は低く冷たい舌打ちを落とすと


にっこりと微笑む




「桔平?雅樹?

甘えるのは構いませんよ?




…しかし、やりすぎはお仕置きですね?」



「「ひぃぃぃぃ!!」」





それから2人の断末魔が響き渡り、ブラックスマイルの煌河によって、お仕置きされたのは言うまでもない




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