漆黒の白雪姫【上】【完】

7 /弥生誘拐!?

大瀧壊滅から1週間

生活も元に戻って来た私
また学校に行き始めたが…



「おはよう!神宮寺さん!一条君!」


「「…」」



何故だ?


何故またこの女が私らに関わってくる?

取り敢えずイライラした私は彼女…三上唯をシカトし席に着いた


煌河もそれに続き席に着く


それを見て三上は悲しそうな表情をし、クラスメイトからの視線が私たちに集中した



「おい2人とも、せっかくお前らがクラスに馴染める様に三上が接してるのに…それは無いだろう?」

「そうだよ!折角挨拶してるのに!」



1人の男子の一言でザワザワと話を始めたクラスメイト

三上はおろおろしている


…だからうぜぇって言ったろうが



苛立ちが頂点に達した私が怒鳴ろうとした時




「関わるなって言ったろ?

俺らは、あんたらみたく、表面上だけ仲良く馴れ合ってる奴らと仲良くするつもりなんかねーよ」


そう言ったのは煌河

それに怒ったのは、先程の男子


「は!?なんだよ!おまえそれ!
人が折角「折角なんだ?仲間にしてやろうと、しとんのにってか?…はっ!所詮偽善者ぶりたいだけだろ?」…なっ!?」



煌河は鼻で笑ってそう言った

確かに私らは、こいつらみたく表面上仲良しごっこしている奴らと仲良くするつもりなんざねぇ


あっちでは褒め、影では貶し、自分の存在を良く見せ、主張させたいが為に仲間や友達を売るなんて



私は許せない







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