【完結】にゃんだふる恋愛主義

第二章 /見えない傷跡



―――……



長い間

宙を舞ってたみたいな変な感覚。


ふわり、ふわり。

上下に揺れる一定のリズムが、心地よい。



どれくらいの時間。

そうしていたか、分からない。



だけど、ふと気付いて

まぶたをそっと持ち上げてみる。



目の前に広がる、白い天井。

……見覚えがあった。

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