貴方ノ隣 Ⅰ 【完】

Ⅸ≫告白



――――――…





それとなく美紅には話した。

美紅は気を使って私を色んな所に連れて行ってくれたけれど、胸の蟠りは取れない。



そんな時だった。
意外な人から電話がかかって来たのは。





「……もし、もし…」

『あぁ、…ごめんね、急に』

「いえ。…何か用ですか?」

『うん、ちょっと聞きたいことがあって。今から行っていいかな』


「い、今からですか!」

『うん、…都合悪い?』

「いえっ、だ、大丈夫ですっ」





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