faveur ~寵愛~ Ⅰ 【完】

Ⅴ /待人




―――――――――………




三日、アキトは帰ってこなかった。


あたしはもう意識の遠のく寸前だった。




荒い息が部屋に木霊する。




明るい日差しが照り付けるその部屋の端っこで体を横にして肩で呼吸をしていた。




ボーっとする。



三日前に聞いたアキトの話が離れない……





0
  • しおりをはさむ
  • 262
  • 1103
/ 341ページ
このページを編集する