Help Ⅴ(完)

第十八幕:選んだ結末 /終わりの始まり





ミカちゃんは泣き止むまで抱きしめてくれて、佳那汰は「華凜の大好きなお菓子あるぞ!」ってあやすのに必死。春は「泣き止んで~」って私の頭を撫でる。




その行為が嬉しくてさらに声を張り上げて泣きてると、すっかり疲れ切って眠ってしまった私を待っていたのは──







「え……みんな?」




待ち受けてたのは、ミカちゃん、春、佳那汰だけじゃない。衛藤さんもゆきくんも廉哉くんもいた。


驚いて起き上がる、刹那!






「ごめんなさい」





一声に頭を下げられて目を白黒させる。

ヒュッと息を飲んで状況を掴めずにいると、みんなを代表したのかミカちゃんが一歩前に出てきた。



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