私を助けたのも、殺したのも、あの悪魔のような不良だった。「サヨナラ」たった1年。多くを失い、わずかな光を得た醜いモノだらけの悪夢でした──







そこは地獄だった




大好きな人がいない


悪魔ばかりが住む世界






オモチャのように傷つけられる自分は


世界で1番不幸だとすら思えた





だから──





私 は こ の 苦 し み を


死 ん で も 忘 れ な い






助けも呼べない


救いはない


悪魔たちは二度と私に微笑まない






私 は 明 日 、 殺 さ れ る







サヨナラ──