『ねぇ、』
「…ん?」
『やっぱりなんでもない。』

──…大好きって言いたい。

時代遅れな幽霊と素直になれない女子高生のお話。






時間を戻せるなら、何処で戻そう

何時 何処で間違えたのかな

二人が出会った瞬間には

もう遅かったのかもしれない。

様は

とてもいじわるだった。

これは

幽霊人間のお話


2013.7~

(*創作2009 spring)