恋なんてしない……はずだった。

女に全く興味のない鬼が恋したのは、一人のお姫様でした。

これは人間のお姫様と鬼の悲恋の物語――

―― 誰かを好きになる事は絶対ないと思っていた。





ましてや、いかにも気の弱そうな「お姫様」になんて。






でも、本当は初めから、俺は君に恋していたんだと思う。




願わくば、永遠に君と…