ウ タ カ タ .









長い月日が流れた



この日も、おかあさんは、ほそくな笑みを浮かべて私の”檻”へとやってきた



『あ〜ら。いい目をしてるわね。ふふふっ。』




『………』




『朗報よ?』



ろ、うほう……?


なに?それ…?



『ふふっ。あんたの頭は8歳で止まっているから、そんな意味もわからないのねぇ』



『……』







ねえ、

おかあさん?

わたしね?


なにを言われも、


なにをされても、



もう、何にも感じないんだ





わたしは、感情が欠落してしまったんだ。







0
  • しおりをはさむ
  • 3
  • 20
/ 297ページ
このページを編集する