桜雨と涙色

作者under bar

バイトの帰り道、私は汚された。私には彼が居た。彼が好きだったから、言えなかった。彼を騙していた罰かな…神様はどこまでも意地悪で…私のお腹には新しい命が宿っていた



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ほんとうに


本当に、


あなたが大好きでした





汚れてしまった私を、


あなたから逃げた私を、


どうか許さないでください






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2016/03/19