君の猫になりたい

美しく綺麗なネコ /LIKE なら、いらない






お洒落なレストラン



予約した個室にたどり着くまで、

ララは僕の腕をつかんで

決して顔をあげようとはしなかった





ララの人間恐怖症は

出会ったときよりもひどくなっている気がする




まぁ、無理もないけど




ララは、

もうたくさんの人に名前を知られるモデルになって

道を歩けば、

名を呼ぶ声がついてくる



驚くほどのスピードで

トップまでかけ上がっている彼女





ララは、存在だけで

人を惹き付けるなにかを持っていた



でも同時に世間には

彼女を認めない人もたくさんいた

いわゆるアンチが多いから


ネット評価は散々だ



「ララ、あんまりくっつかないで

ほら、誤解されるから」

ちらちらと僕たちを見てくるお客さんがいる





「いいもん」

首を振るララ




男との距離が異常に近いララは、

何度かスキャンダルをとられ


その度に女性人気を落としている



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