桜龍Ⅰ【完】

第二章 /学園祭1



───今日は、学園祭。




朝、いつものコンビニに行ったらやっぱり黒いベンツがあって。

中には総がいた。








「おはよ。総がいるなんて初めてじゃん。」



「おう。今日由樹は準備で朝早く行くって言ってたから、代わりに。」


総はまだ眠そうで、あくびをして目を擦りながら言った。




「そっか。今日みんなどうすんの?」




「午前中はそれぞれ。多分、仁さんと要と俊は屋上でサボり。

由樹はお化け役やるとか言って、なんか楽しんでたからクラスにいると思う。


で、午後はみんなでまわろうってことになってる。絋のとこにも迎えに行くから。」


「分かった。」




……ん?ちょっとまてよ。


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