Tが織り成す不可解方式

作者Parfait.




冷たい瞳で嘲る彼は、


「おれは〝みんなの高科くん〟なの。アンダースタン?」


不確かな想いを嗤う、


「永遠なんてあるわけないんだよ」


'' ××に飢えた少年に過ぎなかった ''


「苛つくんだよ。消えて」



Tが織り成す不可解方式

これはとある天才と秀才のはなし





だと思われる






「あ、オネーサン。そこ全部間違えてるよ」


「……」


「はいやり直し」


「……合ってるんですけど。嘘つき」