『青春の記憶/心の中の大切な日記』【完】

<次の☆まではゆりからその後に聞いた話です>

ゆりはフルートを手にギュッと握り締めて
何度も俺の名前を呼んでいた。

その後、俺は病院に救急搬送され
集中治療室に入った。

ゆりは震えながら詳しい事情を
警官に話した。

しばらくして中年女性がゆりの肩を
トントンと叩いた。

その女性は俺の母だった。

二人は初対面だった。

『あなたがゆりちゃん!』

『はい。はじめまして立花ゆりです。』

『はじめまして。健介の母です。。』

『すっ。すいません。私が健ちゃんを・・・』

『すいません。すいません…』

ゆりは泣きながら何度も母に謝った。


そして母は・・・・


ニコッと笑った。

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