そこに愛はあるのか?[完結]

第5章 /大我の入学式





"桜の花弁が舞い踊る今日この良き日に…"



から始まった大我の新入生代表の挨拶。



隣のお祖母ちゃんは、すでに涙腺が崩壊して号泣。



私が手に持つ両親とお兄ちゃんの写真に、一生懸命話しかけてるのは、お祖父ちゃん。



小さなスナップ写真の中の両親とお兄ちゃんは、やっぱり笑っていて何も返してくれないけど、心なしか喜んでると思われる表情。



「大我、高校生だぞ。
立派だ…一番カッコいいな。」



孫バカ発言も、今日は許してあげようじゃないか…大吉よ。



号泣するお祖母ちゃんと、一見大きな一人言を言ってるようなお祖父ちゃんに挟まれてる私。



お祖母ちゃんの隣の瞳おばさんも、涙ぐんでる。



その隣のおじさん…号泣だ。




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