そこに愛はあるのか?[完結]





「な~に~、悟。
慌てちゃって!」



『どしたの?
設楽、顔色悪いよ。」



設楽を見ても、キャーキャー騒ぐ私達。



能天気な友香と私は、あいつらが来たことを知らなかった。



「だからっ、あいつ…」



ふと、設楽の視線が和室の入り口に向いた。



驚愕の表情の設楽に…



隣の友香と顔を見合わせる。






「よぉ…酔っぱらい…」



「楽しそうだね…瑠璃。」



低い声と、偉そうな挨拶は相変わらず。



柔らかな挨拶も相変わらず。



だけど…



「こんばんは~お邪魔しま~す。」



高いソプラノの可愛らしい声…



彼女…桃子さんもいたとは。



気付かなかった…








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